「森の芸術祭 晴れの国・岡山」井倉洞会場 アンリ・サラ氏の作品鑑賞について ※混雑予想時間帯を毎週更新

2024. 11. 11

当作品につきましてはご好評をいただき、既にすべての予約枠が埋まっている状態です。

当日枠も用意しておりますが、下記の時間帯は、多くの方のご来場が予想されております。

待ち時間の発生やご入場をお断りせざるを得ない可能性もありますので、なるべく早い時間帯のご来場をお勧めしています。
なお、平日(井倉洞会場は月曜日も開催)は、予約不要で待ち時間も少なくなっておりますので、平日のご来場もご検討いただければ幸いです。

【混雑予想時間帯】
11月22日(金)  10時頃から12時頃、14時頃から17時頃
11月23日(土)  10時頃から11時頃
11月24日(日)  10時頃から12時頃

※11月2日(土)の大雨により、鑑賞を休止していたましたが、11月4日(月)から再開することになりました。なお、洞内の浸水により、一部機材に不具合が生じているため、最終地点の映像作品は鑑賞することができません。ご理解いただきますようお願いいたします。

※毎週、情報を更新します。
※キャンセルが出た際は、順次予約枠を復活させていただきますので、お手数をお掛けしますが、定期的にご確認をお願いいたします。

 

「森の芸術祭 晴れの国・岡山」井倉洞会場において、アンリ・サラ氏の作品の魅力を最大限に感じていただくとともに、来場者の利便性確保の観点から、土日祝日の予約制を導入することとしましたので、お知らせします。

 

1 展示概要

(1)場所 井倉洞(新見市井倉409)

(2)アーティスト アンリ・サラ

(3)期間 令和6年9月28日(土)~11月24日(日)

※予約制導入は土日祝日のみ

(4)時間 8:30~17:00(最終入場16:30)

 

2 作品概要等

(1)作品概要

岡山県指定天然記念物である、全長1,200メートル高低差90メートルに及ぶ鍾乳洞、井倉洞で、インスタレーション作品を展開します。

ご来場の皆様は、洞窟の中へ足を踏み入れると、まるで未知の洞窟探検をしているかのような、聴覚と視覚の感覚的没入を体験いただけます。

(2)鑑賞方法

・5名程度でグループを構成します。リュックを背負い、洞窟の中を進んでいきながら、作品を鑑賞します。

・鑑賞目安(入洞)時間は60分、事前説明後、数分ごとにグループ単位で出発します。

 

3 予約方法等

(1)予約方法 オンライン予約 

9/24以降、井倉洞ページに専用予約フォームを公開(こちら

 

※10人以上の団体は個別に対応

(2)予約期間 令和6年9月24日(火)00:00~11月22日(金)23:59

(3)問合せ先 「森の芸術祭 晴れの国・岡山」運営事務局(井倉洞・予約担当)

電話 090-6286-9401 (8:30~17:00)

E-mail:res.ikurado@coa-m.jp

 

4 鑑賞料金(井倉洞会場)

・鑑賞パスポート 前売2,500円、当日3,000円(全会場入場可)

・単館鑑賞券(施設入場券) 1,000円(井倉洞のみ入場可)

・高校生以下、障がい者等 無料

 

5 その他

森の芸術祭による特別プログラムのため、作品鑑賞の推奨年齢を設けるなど通常の運用とは異なる部分があります。

※推奨年齢 10~75歳(小学生以下の方は保護者の方の同伴が必要)

 

 

【参考】

アンリ・サラ (アルバニア生まれ、ベルリン在住)

1974年、アルバニア、ティラナ生まれ。

アンリ・サラは時間の経過によって変容する作品世界を構築する。その作品はイメージ、建築、そして音の相関関係を通じて表現される。それらの要素は、私たちの経験を折り曲げ、逆転させ、問いを投げかけるために用いられる。サラの作品が追究するのは言語や文法、音楽における断絶であり、創造的な混乱を生み出すことで歴史の新たな解釈を創出し、古いフィクションやナラティブの代替として、より暗示的かつ曖昧さを帯びた対話によって置き換える試みである。

主な個展に、ブルス・ドゥ・コメルス(パリ、2023年)、ブレゲンツ美術館(2021年)、バッファロー・バイユー・パーク・シスタン(ヒューストン、2021年)、セントロ・ボティン(サンタンデール、2019年)、ジャン大公近代美術館(MUDAM、ルクセンブルク、2019年)、カステッロ・ディ・リヴォリ現代美術館(トリノ、2019年)、ルフィーノ・タマヨ美術館(メキシコシティ、2017年)、ニュー・ミュージアム(ニューヨーク、2016年)、ポンピドゥー・センター(パリ、2012年)、サーペンタイン・ギャラリー(ロンドン、2011年)などがある。また、第57回ヴェネツィア・ビエンナーレ(2017年)やドクメンタ13(2012年)、第29回サンパウロ・ビエンナーレ(2010年)、第4回ベルリン・ビエンナーレ(2006年)など、多くの大規模なグループ展や国際展にも参加している。2013年には第55回ヴェネツィア・ビエンナーレにフランス代表として参加した。

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