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アンリ・サラ

Anri Sala/アンリ・サラ

Anri Sala, Time No Longer, 2021
Computer-generated imagery,
multichannel sound, dynamic lights 13 min
Courtesy of Marian Goodman Gallery
Produced with the support of [N.A!] Project
Credits line for the images : Exhibition views from “Time No Longer”
at Bourse de Commerce, 2022
Courtesy of Anri Sala
& Bourse de Commerce-Pinault Collection
© Anri Sala / VG Bild-Kunst, Bonn, 2022
Photo: Andrea Rossetti

1974年、アルバニア、ティラナ生まれ。
アンリ・サラは時間の経過によって変容する作品世界を構築する。その作品はイメージ、建築、そして音の相関関係を通じて表現される。それらの要素は、私たちの経験を折り曲げ、逆転させ、問いを投げかけるために用いられる。サラの作品が追究するのは言語や文法、音楽における断絶であり、創造的な混乱を生み出すことで歴史の新たな解釈を創出し、古いフィクションやナラティブの代替として、より暗示的かつ曖昧さを帯びた対話によって置き換える試みである。
主な個展に、ブルス・ドゥ・コメルス(パリ、2023年)、ブレゲンツ美術館(2021年)、バッファロー・バイユー・パーク・シスタン(ヒューストン、2021年)、セントロ・ボティン(サンタンデール、2019年)、ジャン大公近代美術館(MUDAM、ルクセンブルク、2019年)、カステッロ・ディ・リヴォリ現代美術館(トリノ、2019年)、ルフィーノ・タマヨ美術館(メキシコシティ、2017年)、ニュー・ミュージアム(ニューヨーク、2016年)、ポンピドゥー・センター(パリ、2012年)、サーペンタイン・ギャラリー(ロンドン、2011年)などがある。また、第57回ヴェネツィア・ビエンナーレ(2017年)やドクメンタ13(2012年)、第29回サンパウロ・ビエンナーレ(2010年)、第4回ベルリン・ビエンナーレ(2006年)など、多くの大規模なグループ展や国際展にも参加している。2013年には第55回ヴェネツィア・ビエンナーレにフランス代表として参加した。

Anri Sala/アンリ・サラ

©Wolfgang Stahr

2024.9.2811.24
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