アーティスト・イン・レジデンスを実施します

2022. 10. 31

アーティスト・イン・レジデンス

2024年開催の「森の芸術祭 晴れの国・岡山」のキックオフ事業として、国内外からアーティスト2名を招聘し、2022年11月から約1か月の間、県北部の地域に滞在しながら、地域との交流や芸術祭本番に向けたリサーチ活動等を実施。期間中には、一般の方も参加可能なトークイベントの実施も予定しています。

アーティスト・イン・レジデンス招聘アーティスト

アーティスト、デジタルハリウッド大学大学院特任准教授。
1983年生まれ。2008年東京藝術大学大学院 先端芸術表現専攻 修了。現在、東京を拠点に活動。
生きものとの関わりから生まれるもの、あるいはその関係性について作品を通して提示。主な作品に、「やどかりに『やど』をわたしてみる」(2009-制作中)、「犬の毛を私がまとい、私の髪を犬がまとう」(2014)などがある。主な展覧会に、十和田市現代美術館(個展、2019年、青森)、「Broken Nature」ニューヨーク近代美術館(グループ展、2021年、米国)などがある。また、ニューヨーク近代美術館、金沢21世紀美術館などに作品が収蔵されている。

AKI INOMATA さんは、奈義町を拠点に、滞在制作(協力:デジタルハリウッド大学大学院、nomena(杉原寛・金子太一・武井祥平))を中心に活動予定。作品はアーティス トの Instagram 等で公開。また、滞在中には奈義町現代美術館にてトークイベントも実施予定。

GIACOMO ZAGANELLI(ジャコモ・ザガネッリ)

1983年、イタリア生まれ。
地域コミュニティを対象とした芸術文化プロジェクト のアーティスト、キュレーター、および活動家である。土地、環境、景観を通じて解釈される空間の概念の社会的及び公共的な側面を研究している。2010年には、空き地が提供する可能性について市民と行政の意識を高めるため、放棄された遺産をテーマにした先駆的な研究プロジェクト「La Mappa dell’Abbandono:放棄の地図」を立ち上げた。近年の主な活動に、個展「Superficially」(2018、MOCA 台北)、「Grand Tourismo」(2018・2019、フィレンツェ(ウフィツィ美術館))がある。また、瀬戸内国際芸術祭(2019年、日本)に招聘された。

GIACOMO ZAGANELLI(ジャコモ・ザガネッリ)さんは、津山市を拠点に、県北部の街やコミュニティーについて のリサーチを行う予定。また、滞在中には INN-SECT(津山市)にてトークイベント(計2回)を実施予定。

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